「理想の家とは?」と質問すると半数以上の方が、「平屋」と答えます。
しかし土地や様々な条件がクリアーしないとなかなか「平屋」を建てることができません。
「平屋」のメリットの一つとしては、「食事・トイレ・お風呂・寝る」などの生活が1階ですべてできることです。
老後は、1階ですべてが間に合う間取りがベストです。
今、考えているのは「平屋部分」+「2階建部分」をうまく組み合わせて、老後に住みやすい家を考えています。
進行中の建築模型を作っています。
屋根のカタチも決まり「外観の色」、「軒・登り梁が見えてくる部分」を考慮しながら検討しているところです。
「2階建て部分(白)」+「平屋部分(黒)」の建築模型です。このようなパターンの家の場合、「平屋部分」と「2階建て部分」で色を分けるとシンプルです。シンプルというのは考え方的にもデザイン的にもシンプルという意味です☆内装にもこの考え方は応用できます。例えば水周りコアを設けた場合、その部分だけ色を変えたり、材質を変えたりすると内部空間にメリハリがついてシンプルに仕上がります。
こちらも「2階建て部分(黒)」+「平屋部分(白)」の建築模型です。上の写真と逆のパターンです。 外観デザインを考える際、いろいろなことを考えながらデザインしていきます。「かっこいい」とか「お洒落」と思う建物は、いろいろと奥が深いと思います。実際、当社が考えるデザインもいろいろな要因をクリアーしながらデザインを考えていきます☆奥が深いです(笑)
予算以内で予算以上の満足度・感動を感じていただけるように日々努力しています。
同じ分譲地(隣同士)に建てる家です。分譲地に建つ家の多くは、さまざまなデザインのものが多く、統一性がないのをいつも思っていました。人それぞれ好みがあるのでこれは致し方ないことです。当社で分譲するときは「統一感のある家を」と思っていました。
と言っても当社のデザイン、土地、お客様のご理解など条件が合わないとなかなか実現できません。
今、計画・実行中の2物件は「黒・モダン」というキーワードの統一性が実現できそうです。一つは「洋モダン」、もう一つは「和モダン」です。
この分譲地から、地域に対して何らかのメッセージを発信できたらと思っています。一番身近な例は「あそこの黒い家の近くの・・・。」などの地域の目印として。
3区画の小規模な計画ですが残り1区画(約50坪)です。場所は今治市上徳です。興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL0898-48-0520
残りの1区画は「黒x白の家」を計画できたらなぁとひそかに思っています(笑)
外に面した部分を黒で、入隅(内に面した部分)を白でデザインしました。一つ前で紹介した「黒x黒の家」と間取りは同じなのですが、屋根のカタチ・外壁の色を変えてみました。
現在進行中物件の「屋根のカタチ」の検討をしています。切妻タイプと片屋根タイプです。どちらもモダンな外観なのですが、雰囲気は大きく違ってきます。屋根のカタチは外観デザインを決める上で大きなポイントになってきます。
現在進行中の図面です。
お施主様の要望を聞いて、設計・図面化している段階です。
コンセプト模型です。立面は模型で検討していきます。平面だと検討しずらいので立体的な模型を使って、窓の大きさ・外観デザイン・光の入り方などを検討します。
部屋と空間の違い
家具は空間を演出する為には必要なアイテムです。その部屋にどんな家具を置くのか。またどのように配置するのかで、その空間は大きく違ってきます。
家を建てるときに、家具の選択・配置まで考えてプランを考える人はあまりいないと思います。
僕が家のプランを考えていく時は、部屋の一つ一つをすべて空間としてとらえています。
「子供部屋はこうしよう」ではなく、「子供の寝る空間はこうしよう。子供が遊ぶ空間はこうしよう」という考え方です。
部屋というと何か平面的なイメージがして、空間というと立体的なイメージをもてると思います。家具は空間を創り出していきます。
「高い家具にするのか、低い家具にするのか」でその空間は違ったモノになります。また、色や材質、デザインなどによっても空間は違った感じになります。
家具は空間 を構成していくうえですごく重要だと思います。
なんとなく僕の考える部屋と空間の違いわかっていただけたでしょうか!?なんとなくわかってくれたら嬉しいです(笑)